甲子園で快進撃を続ける金足農業の大エース、吉田輝星投手。怪物との異名もあり、今大会の注目のまととなっていますよね。
そんな吉田投手について気になるのが、今後の進路です。
怪物と言われるほどの逸材ですが、大学に進学するのか、それともプロ行きか・・・。
今回は、吉田投手の今後の進路やこれまでの成績など、調べてみました。
進路予定
甲子園の決勝を前に、話題は吉田投手の進路について、盛り上がっています。
吉田君大学進学を希望してるってホンマかよ。あんまり人の進路にどうこう言いたくないけど、勿体なくないか?これだけ今出来るのに。#金足農業
— matty (@JijHJt2B0GSRKgv) 2018年8月17日
金足農業
吉田くん
素晴らしい👏👏👏
今年のドラフトが楽しみですね!!
m9(+ゝω・´+)カッコイィ───ッ☆#高校野球#夏の甲子園100回大会 pic.twitter.com/yYqH4BYNtP— 夏海* (@jupiter010215) 2018年8月20日
吉田のストレートの伸びがヤバイ
吉田半端ないって
今年のドラフト1位候補確定🈴
金足農業次も頑張れ❗️#金足農業 #吉田輝星 pic.twitter.com/wEiGWga897— かとだい (@katodai10u) 2018年8月14日
実際のところは、まだはっきりとしていませんが、青森の八戸学院大学の監督に指導を受けてたことも加味すると、大学進学が濃厚なのでは?という説もあります。
しかし、甲子園後に開催されるU-18高校日本代表を経験して、超高校級のメンバーと同じチームで切磋琢磨するうちに、プロ志望に傾くのでは?という説もあります。
吉田投手は、「まだ決めていません。もちろん、将来的にはプロ野球選手になりたいです」と答えているようです。
いずれはプロになりたいけど、今ではない・・・という思いが、甲子園での活躍で全国を沸かせるほどのスター選手となり、注目されるようになった今、どう変わっているのかは、本人のみぞ知るでしょうね。
個人的には、伸びのあるストレートを武器に、プロ野球で活躍する姿を少しでも早くみたい!というのが正直なところです。
スカウトの評価
「前半は少し力を抜いていたね。それでコントロールが安定した。後半は力を入れてピンチで踏ん張った。ストレートの質の高さが吉田の魅力だろう。いいスピンがかかっている。狙って空振りを取れるピッチャーは、そうはいない。それと体のバランス、フォームのバランスがいい。176センチ、81キロの体格は決して小さくはなく投手としては理想的だろう。守備力もあるし、変化球も多彩。コントロールを含めた総合力では叶わないが、ストレートのボールの質と速さは、松坂大輔クラスだと思う」
「プロでも早い段階でローテーションに入ることを想定できそうなピッチャーだ。牽制や守備などプロで必要な技術もあるし、高卒でも、意外と出てくるのが早い即戦力だと思う。1年目の夏くらいからは、出てくるのではないか。作新学院からドラフト1位で入った西武の今井達也が、2年目に出てきているが、彼よりは早いと思う。そう考えると3球団くらいが1位で競合してもおかしくない」
かなりの高評価であることには間違いないようです。
ただ、心配は・・・。肩や肘ですよね。
エースとして大会を一人で投げ抜いてきた吉田投手は、今大会では1試合150球以上投げています。
ここまで毎日の試合を、毎試合150球以上投げ続けているとなると、心配はやはりケガ。甲子園の過酷な日程がアダとなり、勝てば勝つほど、ケガの心配は増していきます。
それはスカウトも例外ではないようです。
「最後までマークしているスカウトはもう数人だろうが、心配で仕方がないと思う。昔は一人で4試合、5試合の完投は、当たり前だったが、ここで潰れてしまっては元も子もない。松坂などの例外もいるが、甲子園の優勝投手が、なかなかプロで成功できないのは、ここで燃え尽きて、肩、肘を痛めてしまうということも原因のひとつかもしれないからね」
頑張って欲しいけど、潰れて欲しくない!とても複雑な心境ですね。
成績&出身校
高校
高校は秋田県立金足農業高校です。
高校では1年の夏からベンチ入りし、秋にはエースとして活躍します。
2年の夏は144キロもの速球を投げる右腕として注目されましたが、県大会の決勝で敗退。
今年、3年の夏に再びリベンジで県大会優勝し、甲子園での活躍にいたりました。
甲子園での活躍は、目を見張るものがありますね。
4試合連続の二桁奪三振の活躍で日本中の注目を一心に集めています。
4試合連続の二桁奪三振は大会記録となり、過去には現楽天の松井裕樹投手など、6人しかなし得ていない大記録です。
みごと決勝進出した金足農業・吉田輝星投手の、ここまでの投手成績。対戦した打者190人の31%を奪三振に取り、四球はわずか4.5%にしか与えていない。#夏の甲子園100回大会 #甲子園100回 #高校野球#吉田輝星 pic.twitter.com/JqCphyJcA0
— eagleshibakawa (@eagleshibakawa) 2018年8月20日
中学校
出身中学は、秋田県潟上市立天王中学校で、軟式野球部に所属。
中学3年の夏には、県大会ベスト4入りの活躍を見せています。
この頃から、大物の片鱗があったのかもしれませんね。
秋田 金足農業高校 のメンバー
吉田輝星くん。中学軟式野球出身でこの活躍すごいな。硬式野球やってた人がいないっていうのも驚きだ。#吉田輝星 #金足農業高校#拡散希望 #秋田 pic.twitter.com/1LpHZPdsln— さっちゃん。 (@EEkrDTO7fpe3iox) 2018年8月20日
球種
速球が自慢の吉田投手ですが、ストレート以外でも持ち玉が多いのが驚きです。
最速150キロのストレート
そのほかに、カットボール・カーブ・スライダーと巧みに使い分けるところが、すごいです!
そして、何よりも驚きなのは、プレートを自在に操るところ。
相手によって、真ん中だけでなく、右、左と、プレートの位置を微妙にずらし、角度を調節しながら投げるという、なんとも凄い方法を使っているようなんです。
高校生の驚きの成長と進化に感動を覚えます。
まとめ
いかがでしたか?
今大会、誰よりも注目された超高校級の大エース、怪物の異名をとる金足農業高校の吉田投手。
甲子園以降も、U-18にドラフト、進路と、話題に登る選手であることに間違いありません。
これからも、吉田投手を応援すると共に、今後の活躍に期待しましょう!