来年ラグビーワールドカップが行われ、リーグとしても選手たちのレベルを上げたいトップリーグ。
2018-19シーズンは1か月大会を短縮されてその分を強化期間につなげるようですね。
ですが、それによって生まれる問題点は、やはり代表以外の選手たちの強化でした。
やはり試合を行うことこそが選手たちの強化につながりますのでね。
そこで今シーズン、すでに開催されているトップリーグはリーグの開催方法が変わっているようですよ!
今回はその一つであるカップ戦についてご紹介します。
カップ戦とは?
これは日本代表に選出されなかった選手たちで行われる大会で、11月と1月に行われる大会です。
2018-19シーズンにトップリーグへと参加している16チームが対象となるものです。
各プールと呼ばれるグループリーグで成績を出し、各順位から各カテゴリーによって決められます。
勝ち点の多い順番で基本的に決めるルールですが、同じ勝ち点になるということも考えられます。そこで、そのようになった場合にはこのようにルールが決められているのです。
同勝ち点の場合は得失点差→当該チーム直接対決における勝者→3チーム以上が同点の場合は3チームの得失点差が高い順→総トライ数→トライ後のゴール数の多いチーム→抽選の順番で1-4位を決定し、順位決定トーナメントの進出カテゴリーを決定します。
つまり、まずは勝ち点、その次に得失点差、それも並んでいる場合は並んでいるチーム同士の直接対決による勝敗となるわけですね!
リーグ戦との違いは?
実は今大会のラグビートップリーグは大変複雑な状況となっています。
8月31日から10月20日の2か月ほど行われ、すでに順位も決まっています。
実はこのカップ戦の後に順位決定シリーズと言うのがあり、そのトーナメント戦で年間総合順位が決定されるようですよ!
ちなみにですが、このリーグ戦はカップ戦の組み合わせを決める上でも重要な位置づけとなっているため、どちらも手を抜くことのできない厳しい戦いとなっているわけです。
中々考えられたリーグ戦ですね……!
順位決定ルール
先ほどもお伝えしたように順位決定ルールも相当複雑怪奇なものになっています。
改めて整理しましょう。
①勝ち点
②得失点差
③直接対決での勝者
これが①から優先されます。
ただ、同じ勝ち点で3チーム以上が並んでいる場合、このようになります。
①3チーム内で得失点差が高い順
②総トライ数
③トライ後のゴール数
こちらで決め、それでも決まりそうにない場合は抽選で決定します。
これ、Wikipediaで調べて書いたんですけれど、こうやって整理して書いてくれないと分かりづらいですよね……。
まとめ
いかがでしょうか?
ラグビーユニオンの皆さんも、全体の底上げのためにやはりリーグ戦の方式をしっかりと考えているようですね。
まとめますと…。
- リーグ戦の順位から組み合わせが決まる!
- 勝ち点が優先されるカップ戦
- 4プールに分けられるグループリーグ方式!
こちらのようになりました。
実はラグビーも競技人口が低下していることで有名でして、やはりそのためにはこのワールドカップは絶対に欠かせないものとなりそうです!