日本最大級のマラソン大会である、東京マラソン。
チャリティーランナーに一般参加のランナー、そして本気で記録を狙うランナー。
様々な方々が入り組む1日が、来年、2019年3月3日に行われます。
そこで今回は東京マラソンのチャリティの金額について!
チャリティといえば寄付、寄付といえば確定申告や寄付控除……。税金対策に取り組まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、チャリティーの金額と確定申告や寄付控除について教えちゃいますよ!
チャリティ金額
さて、東京マラソンの寄付金については一人10万円が総額と言われていますよね。こちらが先着で4000名で募集をしています。
ちなみに昨年の東京マラソンでは寄付の総件数は5965件に上り、総額は4億円以上に上ったそうです!
かつてとあるプロスポーツ選手が「誠意とは言葉ではなく金額」と言ったそうですが、4億円という金額はそれだけ皆さんの誠意を感じますよね……!
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確定申告について
さて、寄付金にまつわることといえば確定申告。
実は、寄付したお金は確定申告で戻ってくるということはご存知ですか?
東京マラソンの公式サイトによりますと……。
東京マラソン2019チャリティ事業における個人の皆様からの寄付については、所得控除又は税額控除の対象となります。
詳しくは各寄付先団体のホームページをご参照いただき、各団体にお問い合わせください。
このように記載されていました。法人になりますと、また会計処理などが別になって来るようですので、十分にお気を付けください。
なお、確定申告をしますと、所得税と住民税の寄付金控除の対象になります。
ぜひとも税金対策をされたい方は有効活用をしてみてくださいね!
寄付控除について
寄付金控除については、受領書と税額証明書があれば、確定申告の際に税金が戻ってくる可能性があるものとなります。
住民税については、地方自治体ごとで条例があり、条件を満たせば、寄付金の最大10%が控除されます。
所得税と住民税の控除額を合わせれば、大きな節税効果が期待できますね!
所得税での寄付金控除には、所得控除と税額控除があり、納税者が自由に選択することができます。
どちらで計算するかによって納税額が変わってくるので、通常は両方計算してみて、納税額が少なくなる方を選択します。
ただし、税額控除を受けられる寄付先は一部に限られるので注意が必要です。
また、寄付金控除は年末調整では受けることができず、確定申告でなければ受け取ることが出来ませんので、注意が必要です。
ちなみに、参加される方の完走率はこちらから!
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エントリー&締め切り
ここで注意しなければならないのはエントリーです。
チャリティーランナーについては2018年7月5日にエントリーは締め切られています。
ただし、募金活動そのものはまだまだ行われています。
なので、レースは2019年3月3日に行われていますが、締め切りは2019年3月31日まで行っていますので、ぜひ募金されてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしょうか?
今回は東京マラソンの中でもちょっと変わったチャリティー活動についてご紹介しました。
まとめますと…。
- 昨年のチャリティー金額は総額4億円!
- 一人頭10万円は必須!
- 今年のチャリティーランナーは締め切られているが寄付は来年の3月31日まで!
こちらの3つですね。
走ることで何かしらの貢献が出来るのならば、ぜひ取り組まれてみては?
また、確定申告などの税金の控除を受けたい方にも良いでしょう。
ただし、スポーツレガシー事業と東日本大震災復興支援事業については寄付金控除の対象外となっています。
寄付をしたとしても、所得控除と税額控除は受けることができませんので注意が必要です。
こちらについては公式サイトを要チェックです!
結果予想記事についてはこちらから!
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