日本最大級のマラソン大会である、東京マラソン。
今年も多くの参加者や芸能人ランナー、ボランティアの方々で東京中がにぎわうことでしょう。
そんな中で、気になるニュースを耳にしました。
東京マラソンに参加するために10万円必要!?
そんな馬鹿な!と思い今回はマラソンの参加費用について調べてみました!
そして、世界的にマラソン大会がどれだけの費用が必要なのかも算出していますよ!
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参加費用
実は、東京マラソンは……。
10万円しないで参加はできます!
……そりゃそうですよね。フルマラソンにかかる参加費用は10800円、今度私が走るマラソン大会では4200円くらいなのですからそれが普通なのでしょう。
なお、2020年3月1日からは16200円に値上げされます。税抜きで15000円。今年は8月1日からエントリーができるだけに、早くから多くの方が申し込まれることでしょう。
まあ、それでも10万円というのは大げさですな。
では、10万円とはどこから出てきた言葉なのでしょうか?
チャリティーランナー
東京マラソンに参加するにあたって、別途かかる寄付を行うランナーの事です。
ただ、こちらは先着順となるため早ければ早いほど参加することが可能となるのです。
クラウドファンディングなどを利用して10万円以上の寄付を募り、任意の団体に寄付するということで、東京マラソンにランナーとしてエントリーすることが出来るのです。
実際に去年友人がクラウドファンディングで寄付金を募っていたのですが、資金集めには一苦労したようですね。
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参加費の比較
では、実際のマラソン大会では参加費用はいくらくらいするのでしょうか?
ホノルルマラソン
日本人も多く参加する市民マラソンの代表格ですね。
こちらはアーリーエントリー制度などがあり、そちらを使用すると20000円で参加が可能です。
しかし、こちらを過ぎると27000円、現在から11月9日までになりますと29000円の費用がかかってしまうのです。
現地での申し込みになると、365ドルかかる計算となり、日本円では9月16日現在の為替レートでは40000円以上もかかるんですね……。
ニューヨークシティマラソン
アメリカのニューヨーク市を走る市民マラソン大会としても知られるニューヨークシティマラソンは、なんとエントリー料金が358ドル。
ホノルルマラソンと比較してもその金額がとてつもなく高額であることが分かります。
チャリティー枠になりますと、なんと30万円もするとか……。そこまでして走りたいのでしょうか。
ベルリンマラソン
超高速レースのベルリンマラソンはどうでしょうか?
こちらはエントリー費用だけならば108ユーロと、大体14000円前後でしょうか。
ただ、様々オプションなどを支払いますと結局3万円は軽々と越してしまうとか。
商売がうまいというべきか、なんというべきか……。
横浜マラソン
……さて、世界の感覚に狂わされないうちに、一般的に日本のマラソン大会ではどれだけのエントリー費用がかかるのでしょうか?
横浜で行われている市民ランナーも参加できる横浜マラソンは、エントリー費用に15000円かかるようです。
こうしてみると、ニューヨークシティマラソンやホノルルマラソンがいかに割高かが分かりますよね……!
チャリティー枠とは?
先ほども説明しましたが、チャリティー枠とは何でしょうか?
こちらは、チャリティー活動を啓蒙的に行うために設けられた枠のようで、自ら寄付金を支払って走ったり、クラウドファンディングで寄付金額を集めて走ったりするランナーを指します。
先ほども言いましたが、ニューヨークシティマラソンでは、何と30万円の寄付金額を集めなければならないとか。
こちらは先着順となっているため、比較的枠としてはエントリーしやすい枠ではありますね。
ただ、個人的には「そこまでして走りたいか?」と思ってもしまいます。
まとめ
いかがでしょうか?
東京マラソンを普通に走りたい方は15000円で走ることが出来るのでご安心くださいね!
ただ、チャリティーを行うことは私も否定しませんし、そういう活動を通して素晴らしさを広めることはとても意義深いことだと思います(単純に自分が走るのが苦手なだけです)。
では、まとめますと…。
- チャリティーランナーが10万円と参加費用を払うことになる!
- 普通のマラソン大会は15000円くらい!
- 東京マラソンも15000円でフルマラソンを走れる!
こちらを覚えてもらえれば幸いです。
さて、今日9月16日は高速マラソンのベルリンマラソンが行われています。
神野大地選手はもちろんですが、かつて駒澤大学で活躍した中村匠吾選手もエントリー。
どうなるか楽しみですね!
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