さてさて、実業団のスポーツは半分会社の社風を表していると言っても良いですよね。
以前都市対抗野球を観戦した際に思ったんですが、会社の看板を背負って戦うサラリーマンの人たちにはこの雰囲気がたまらなく良いのかもしれません。
そんな会社の縮図にもなっているニューイヤー駅伝、今回は中部と北陸地方の予選についてご紹介します。
とうとう、あの会社が出てきますよ!
目次
中部・北陸地区大会予選
元々は中部地区と北陸地区は別々に大会を行っていましたが、北陸地区の参加チームの減少によって同じ時期に大会を行うことに。
2016年までは北陸地区も4チームあったのですが……。
2017年は愛知県の田原市で行われておりました。今年も11月18日に愛知県田原市のはなとき通りを発着点としてレースが行われます。
さて、こちらでは中部と北陸地区、それぞれの前回大会出場チームを記載していきます。
中部地区
昨年進出したチームは以下の7チームです。
2位 愛三工業
4位 トヨタ紡織
5位 トーエネック
6位 NTN
7位 中央発條
8位 愛知製鋼
3位はトヨタ自動車Bチームでしたが、オープン参加のため除外しています。
北陸地区
昨年進出したのは下記2チームです。
2位 セキノ興産
YKKの本社そのものは東京都にあるのですが、実は工場は富山県黒部市にある縁でニューイヤー駅伝では北陸地区代表として選ばれています。
セキノ興産は建材の会社のようですね!
やはりものづくり関係の会社が強いのでしょうか。
順位予想
いずれもそれほど変わらないのではないかというのが個人的予想です。
中部地区
北陸地区
純粋に北陸地区は独特な風土が強いというのが個人的な印象でして、割と実業団スポーツに対して興味がないのかもしれません。
ですが、最近ではサッカーやバスケなどでプロチームも出来ていますし、今後はどうなるかもわかりませんので、注目していきたいですね!
なお、追記させていただきましたが、各チームのエントリー選手を見ることをこちらからできます!
出場するチームについては、リンク先にエントリーメンバーを登録しているため、こちらも是非ご確認を!
注目チーム
トヨタ自動車
トヨタ自動車陸上長距離部ファン感謝デー
煙モクモクで涙の出る中、美味しいアサリと楽しい会話で過ごすことができました。
選手の新しい一面を見ることができとっても良かったです。
こちらこそトヨタの皆さん感謝デーでした。ありがとう。 pic.twitter.com/9lfFYzrTt7— しゅう (@syuu1229) 2017年9月10日
服部勇馬選手を始めとして将来有望な選手が多く集まるトヨタ。
学生最強ランナーが二人も居る大学なんて……強すぎます。間違いなく旭化成の対抗馬でしょうね!
愛三工業
香川丸亀国際ハーフマラソン
鈴木洋平【コメント】
最も目標としていた大会で結果を残せてホッとしています。
15k以降の駆け引きに対応できませんでしたが、貴重な経験ができました。
びわ湖では30k以降の駆け引きを楽しめるよう練習していきたいと思います。
応援ありがとうございました🎊 pic.twitter.com/N9yEzhmRgn— 愛三工業陸上競技部 (@aisan_running) 2018年2月4日
エースの鈴木洋平選手の走りは、昨年多くのファンに衝撃を与えたのではないでしょうか?
沿道の観客をあおるような走り。今年も見られるかもしれませんね!
まとめ
いかがでしょうか?
北陸と中部地区は同時開催されますので、日程や場所などはお気を付けください!
では、まとめますと…。
- 北陸・中部は同時開催!
- 11月18日に愛知県田原市!
- 今年もトヨタが日本を驚かすか!?
こちらをイメージしていただければと思います。
ちなみに私は以前、友人に誘われてアルバルク東京の前身である「トヨタ自動車アルバルク東京」の試合を観に行ったことがあるのですが……。
全社員がトヨタ大好きな上に、会長の豊田章男さんが立ち上がると全員で拍手していましたね。
あの光景は凄かったです……!