昨日予選会で仲良くなった人が言っていたんです。
「箱根駅伝が戦いだとすれば、ニューイヤー駅伝はオールスターのようなものだ」と。
それまでは大学同士で激しい争いが繰り広げられていましたが、社会人になれば共闘するという事なのでしょう。
確かに、高校野球や大学野球、そして社会人野球にプロ野球と移っていく中で、そういう共闘のようなものになっていくのかもしれませんね。
さて、今回はニューイヤー駅伝2019の九州地区の予選会についてご紹介しましょう。
前年度優勝チーム、旭化成など強豪チームが揃っていますよ!
九州地区大会予選
こちらは他の地区と同様に、各地区で行われる駅伝大会で決定されます。
今年は11月3日に福岡県北九州市若松区で行われます。
前回は20チームが参加して上位8社が出場しました。
こちら、社となっているのには理由があります。実は、九州地区では予選の際に選抜チームやオープン参加のBチームを作って参加することが可能なのです。
ですので、昨年ニューイヤー駅伝を制した旭化成はBチームも出場しています。
また、大分県選抜もオープン参加のため除外され、昨年は10位のチームまでが選考対象となったようですね!
昨年進出したチームは以下の8チームです。
2位 旭化成
3位 九電工
4位 安川電機
5位 トヨタ自動車九州
6位 黒崎播磨
8位 西鉄
10位 ひらまつ病院
7位に旭化成のBチーム、9位に実業団混成チームが入りましたが、オープン参加のため除外されています。
こうしてみますと、旭化成の層の厚さはもちろんですが、三菱日立パワーシステムズにトヨタ自動車九州、安川電機に黒崎播磨、そして九電工はマラソングランドチャンピオンシップに選手を送り込んでいるだけに、強豪ぞろいと言えそうですね……!
順位予想
この時点での順位予想は激戦区だけに相当難しいですが、上位8チームを予想しましょう!
それほど顔ぶれに変わりは無いかもしれません。
それと、私大変失礼なことをしておりました。
九州の出場枠は9枠だったのですね!
今回は戸上電機製作所が出場するようです!
なお、追記させていただきましたが、各チームのエントリー選手を見ることをこちらからできます!
出場するチームについては、リンク先にエントリーメンバーを登録しているため、こちらも是非ご確認を!
注目チーム
旭化成
【日本選手権 男子5000m決勝】
優勝 村山紘太(旭化成)
文句なしで世界陸上北京へ! pic.twitter.com/UZC1wszshs— EKIDEN News (@EKIDEN_News) 2015年6月28日
大学で活躍した選手を多く獲得する一方で、選手の強化も怠らない旭化成は今年も優勝候補と言えるでしょう。
何と言っても印象的なのは、同年代の双子が二組いる事。
村山兄弟と市田兄弟。実力はもちろんながら、相手選手をかく乱する!?作戦なのでしょうか?
三菱日立パワーシステムズ
【全日本実業団陸上】
男子10000m3組
井上大仁選手(三菱日立パワーシステムズ) pic.twitter.com/jRn1TCHAGZ— なかやまけいすけ (@919_keisuke) 2016年9月27日
もう一つの優勝候補、三菱日立パワーシステムズ。
2時間6分台で走れるエース井上選手を始めとしてチーム力も大変に高いですので、期待ですね!
ちなみに友人で都市対抗野球が大好きな人がいるのですが、「三菱日立パワーシステムズって名前が強そう」って言ってました。
確かに強そう。
三菱日立パワーシステムズ、誕生 pic.twitter.com/MtUC2vEj7w
— K. Shitanishi (@sitanisikuharu) 2014年2月1日
まとめ
いかがでしょうか?
九州地区の予選会についてお話しました。
まとめますと…。
- 今年は11月3日に福岡県北九州市若松区にて!
- 最激戦区で激しい戦いが!?
- 枠は8つ。1位通過はどこだ!?
こちらを覚えておいていただければ幸いです。
しかし、こうしてみますと、製造業は実業団ではめっぽう強いですね。
駅伝でも補強選手制度のようなものがあると面白いな、とも感じる今日この頃です。