近畿大会で圧勝した実力は本物だった、ということでしょう。
明石商業がセンバツベスト4まで残り、その強化が大きく実っていることを証明しました。
その中でも明石商業を引っ張っているのが恐怖のリードオフマン、来田涼斗選手。
何と名門・智弁和歌山からサヨナラホームランを打ち、チームを準決勝まで勝ち上がる原動力となっています。
今回はそんな来田選手についてご紹介。
2020年のドラフトの目玉になること間違いなしのこの外野手を大きくクローズアップします!
目次
来田涼斗の基本情報!あの大阪桐蔭からもスカウトが!?
来田涼斗(きた・りょうと)
2002年10月16日生まれ 兵庫・明石市立明石商業高校 右投左打 身長178センチ 体重78キロ 外野手 |
その才能は中学時代から轟いており、西の名門である大阪桐蔭高校からのスカウトも来たほど。
しかし、当時お兄さんが所属していた明石商業に憧れて推薦を断るほどの逸材でした。
広角に打ち分ける打撃センスは折り紙付きで、早くも来年のドラフト候補であると言われています!
来田涼斗のここがすごい!
打撃センス
「タイミングの取り方がうまくない」と狭間監督からは辛口の評価を得ていますが、それを補って余りあるほどツボにはまった時の打撃は素晴らしいものがあります。
昨年秋の公式戦では打率.243も、近畿大会準決勝の智弁和歌山戦では大活躍するなど、ポテンシャルは高いといえるでしょう!
俊足
50メートル5秒9の俊足を持つ来田選手は、その足の速さからもわかるように左中間の打球で一気に三塁を陥れるほどの快足ぶり。
持って生まれた身体能力はとてつもなく高いようですね!
総合的に見て……。
もちろんまだ高校2年生なので技術的な面での荒削りさはいささかみられるのが事実です。
ただ、天才肌なのか何気なくポップフライを打ち上げてしまうことも。
精神的なムラが無くなれば、来年の秋にはドラフト指名も夢ではないでしょう!
来田涼斗の兄は?
【進路】
来田渉悟(日本体育大)
明石ボーイズ - 明石商https://t.co/n1pY0L58Nt#sns— 球歴.com (@kyureki_com) December 13, 2017
現在日本体育大学で競技を継続中の渉悟選手。
このお兄さんの姿を見て、明石商業で野球をやることにしたそうです!
それで大阪桐蔭高校からの推薦を蹴るとは……。
日体大と言えば首都大学野球リーグでも強豪として知られている大学。競争は厳しいでしょうが、お兄さんの活躍にも期待ですね!
来田涼斗のTwitter情報
そんな気になる来田選手のTwitter情報ですが……。
現時点では見当たりませんでしたね。
学校によってはTwitterを使用しても良いことになっているのですが、明石商業では禁止されているのかもしれませんね!
まとめ
いかがでしょうか?
まだまだ精神的な面と技術的な面で向上の余地があるとはいえ、そのポテンシャルを存分に発揮してくれることと思います。
「右投左打の好打者」というのは、実はイチロー選手が活躍しだしてからの一つのトレンドでもあります。
後1年、センスの塊でもある来田選手がどれだけレベルアップするかというのも大変に重要になってくることでしょう!
高いポテンシャルを評価して指名する可能性はあると思いますが、現時点ではドラフトでも下位指名といったところでしょう。
能力的には亀井善行選手のような高いセンスを持つ外野手になれるポテンシャルがありますので、今後に要期待です!
では、纏めますと……。
- 俊足の外野手!
- メンタル面に課題?
- 兄に憧れ、大阪桐蔭の推薦を蹴る!
こちらのようになりました。
高い才能を持っている来田選手のこれからに注目です!