「その1秒を削り出せ」、「ひるまず前へ」。
攻撃的なまでのキャッチフレーズとストイックな印象から鉄紺軍団とまで言われる東洋大学。
酒井俊幸駅伝監督らを始めとして、大変に真剣に陸上へと取り組む選手たちの多い東洋大学は根強いファンも多いことが特徴です。
そんな東洋大学の選手たちを今回はご紹介。
あの「イケメンエース」についてもご紹介しますよ!
出雲駅伝メンバー
成績:2位
記録:2時間12分10秒
走者
区間 | 選手名 |
1 | 相澤晃 |
2 | 西山和弥 |
3 | 山本修二 |
4 | 小笹椋 |
5 | 今西駿介 |
6 | 吉川洋次 |
箱根駅伝でも出走経験と好成績を収めた選手たちで序盤から青学を追い詰め、特に6区の吉川選手はあわや10秒差まで追い詰めたものの惜しくも2位に。
2区の西山選手の出遅れが大きな傷となりました。
全日本大学駅伝
成績:3位
記録:5時間15分57秒
走者
区間 | 選手名 |
1 | 田上建 |
2 | 西山和弥 |
3 | 今西駿介 |
4 | 浅井峻雅 |
5 | 小笹椋 |
6 | 鈴木宗孝 |
7 | 山本修二 |
8 | 相澤晃 |
序盤に大苦戦をしますが、小笹選手・山本修二選手・相澤選手の3人が躍動。
2位の東海大学まで26秒差まで詰めて3位に入賞しました。
箱根に入るメンバーは!?
箱根の区間エントリーでは10人までを登録しなければならず、その前に16人のメンバーを決めなければなりません。前年に箱根を走った渡邉奏太選手が出雲と全日本に出走しておらず、また一部選手には故障があったとのこと。
本番までにはメンバーが決まることと思いますが、今回はその候補をご紹介しましょう。
渡邉奏太
昨年走ったメンバーの中で唯一走っていないメンバー。1年生から全日本を走るなど、経験も十分。
きれいなフォームから安定した走りが持ち味で、恐らくですが東洋でなければ確実にエースとなっていたでしょう。
大澤駿
10月20日の平成国際大学記録会で自己ベストを更新し、ハーフマラソンでの実績を突いてくればエントリーも見込まれるでしょう。
12月と11月末の記録会は彼にとっては勝負の時期となりそうですね!
中村拳梧
最終学年、目に見える形で猛アピールを重ねるランナー。
元々ロードでの適性があると言われていましたが、その才能が世田谷246ハーフマラソンで開花。
青山学院の岩見秀哉選手と9秒差の1時間3分22秒をマークして頭角を現してきました。
箱根では4年生が味のある走りをすることが求められるだけに、中村選手にも活躍を期待したいところです!
イケメン選手とは?
実は東洋大学にはただ強くて速い選手だけが揃っているわけではありません。
強くて格好いい選手も揃っているんですね!
今回はその3人をご紹介します!
小笹椋
最高学年の4年生として、チームを纏めるキャプテンとして。
集大成の大会としてほしいですね!
山本修二
山本三兄弟の末弟、修二選手。実は山本選手のお兄さん、憲二選手は柏原竜二さんと同学年で現在もマツダで活躍しています。
もう一人のお兄さん、信二さんも東洋大学の陸上競技部に在籍し、卒業と同時に引退しています。
昨年は3区で区間賞を獲得、今年も「湘南の神」になれるか、注目です!
相澤晃
鉄紺の絶対的エースになりつつある大エースの相澤選手。
全日本大学駅伝では8区で区間賞を獲得するなど、気持ち溢れる走りは話題となりました。
なお、出た学校は学法石川高校という福島の名門校。酒井駅伝監督と同じ学校だったのですね!
箱根では昨年2区。青学の森田歩希選手の活躍もあり区間3位でしたが、3秒差だっただけにその3秒を削り出してトップに躍り出てほしいですね。
酒井俊幸
選手なのか!?
と言われてしまうとそうなのですが、酒井監督のイケメン選手っぷりは駅伝ファンの中でも話題になっているようですね!
ちなみに、こんな爽やかな表情をしながら、駒澤大学の大八木監督も真っ青な厳しい激を飛ばすことでも有名です。
なんでも中継車や先導車に対して「前の車邪魔でーす」と言ったとか……。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は東洋大学の選手をご紹介しました。
纏めますと…。
- 出雲は2位、全日本は3位!
- 「10人目」は誰だ!?
- 監督までイケメン!
こちらのようになりました。駅伝は過酷なスポーツであることは間違いありませんし、特に箱根駅伝は20km以上も走るスポーツですからね。
酒井監督の厳しい激にも注目ですね!