序盤に突き放されながらも、最終的には圧倒的な力とレース展開で箱根駅伝を制した青山学院大学。
今年の大会はどのようになるのか。出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝予選会などを踏まえて、一気に予想をしていきます。
優勝校、シード権、順位などもズバリ予想していきますよ!
また、各区間の中継所の予想通過時間も併せて記載いたしますね!
目次
優勝候補
青山学院大学
言うまでもなく、優勝候補最右翼に位置づけされることは間違いありません。
飛び抜けたランナーはいませんが、どの区間にも最適な選手がそろっていて、死角が見当たらない完ぺきな布陣です。
1区で流れに乗ってしまえば、そのまま1位の座を譲ることなく優勝してしまうこともありうるかもしれませんね!
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東洋大学
青山学院大学の勢いを止めるためには、とにかく1区から流れに乗せないことが大切です。
その走りをできるチームは限られてくることでしょう。東洋大学はズバリ、その走りが出来るチームです。
2年生ランナーの西山和弥選手の不調が気がかりですが、順調であれば間違いなく吉川洋次選手を始め、往路で好成績を残した相澤晃選手、山本修二選手と大活躍を見せ、青山学院大学の勢いを止める可能性が出てきますね!
昨年9区を走った小早川健選手以外、9名が現役生として残る今大会はさらなる飛躍に期待が持てますね!
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3年生の伸び悩みが噂される中で、着実に選手たちは育ってきています。
期待された關選手はまだまだ伸びしろがありますが、阪口竜平選手、鬼塚翔太選手、舘澤亨次選手、中島怜利選手、西田荘志選手と3年生と2年生の才能は確実に伸びてきているのが分かります。
学生最速軍団である東海大学として、箱根制覇はノルマにしたいところ。スピードを活かして序盤から青学を抑え込むことが出来るか、注目です!
今回はこの3大学が優勝を大きく争うかもしれません。続いてはシード権獲得を目指す学校ですが、上位にいるチームから獲得が確実になるチームとして紹介させていただきますね!
シード権候補
シードは箱根駅伝で総合10位までに入ったチームに与えられる権利で、来年の箱根駅伝に無条件で出場することが出来るものです。
どんな名門校でも、まずはこのシード権獲得から行わなければならないんですね!
駒澤大学
9年ぶりの予選会となった「平成の王者」駒澤大学は、予選会を圧勝し全日本駅伝でも4位でゴール。
「平地での」強さは圧巻でした。ですが、駒澤大学にとって最大の鬼門は「山」です。
5区と6区で前回大会は大きなブレーキがありました。もちろん7区でエースで主将の工藤選手が不調で区間14位だったことも大きな痛手でしたが、大きな要因はやはり山。
この山要員の育成は極めて重要なところとなるでしょう!
法政大学
逆に山要因が揃っているのが「オレンジエクスプレス」こと法政大学。
5区・青木涼真選手、6区・佐藤敏也選手という山を確実に走ることが出来る選手を揃え、そこでジャンプアップさえできればシードはほぼ確実。
できるならば平地でしっかりと走れる選手が望まれます。
エースとして期待される坂東悠汰選手、土井大輔選手といった平地を任される選手たちの活躍に期待です!
拓殖大学
個の力では劣るものの、古き良き「チーム駅伝」を重んじる岡田マジックによって、拓殖大学は大きく生まれ変わりました。
今年は出雲駅伝でまさかの総合4位を獲得するなど、長距離だけでなく短い距離のスピードも向上。
エースでキャプテンのデレセ選手を中心にチームもまとまり、もしかしますと3強を食ってしまうかもしれません!
帝京大学
一方で、マニアの間では「今年の帝京大学は凄い」ともっぱらの噂。
実際に3強のはずだった青学・東洋・東海に割って入ったのは他ならぬ帝京大学だったからなのです。
チームとしての強さはもちろんですが、畔上和弥選手を始め高いレベルで安定した選手が多く揃い、期待のルーキー・遠藤大地選手は1年生にして5000メートル走チーム最速をマーク。
山でもきっちりと走ることが出来る選手をそろえるだけに、台風の目となるかもしれませんよ!
城西大学
エース不在と噂された城西大学は全日本で3年生の荻久保寛也選手が2区区間賞を獲得、鈴木勝彦・金子元気両選手が4年生として長い距離でしっかりと制して初のシード権を獲得しました。
「エース不在」と櫛部監督が言っていましたが、選手たちが奮起してチームを支えられるようになりましたね。
箱根でも過去最高の順位を記録することは請け合いでしょう!
明治大学
エースで主将だった坂口裕之選手が中々本調子でレースに出ることが出来ない中、3年生の阿部弘輝選手がエースとして自覚を持ち、ガッツある走りを見せています。
八王子ロングディスタンスでは、大学の先輩にあたる鎧坂哲哉選手に引かずに食らいつき、10000メートル走の2018年学生ベスト記録をたたき出しました。
2大会連続で接触事故があるというアクシデントを乗り越え、4年生不在というチームの状況を乗り越えた明治大学がMの走りを見せられるか、注目です!
國學院大學
夏合宿で良い練習が積めたという話も出た國學院大學は、浦野雄平選手、土方英和選手などが着実にレベルアップ。
チーム状態が上向いているのを感じられます。前田康弘監督は就任11年目になりますが、今年は予選会で3位を狙って4位だったことが大変に悔しかったようです。
とはいえ、全日本駅伝では6位でシード権を獲得。
チーム力の向上が伺えますね!
順位予想
以上の事から、このように順位を予想しました!
1位 | 青山学院大学 |
2位 | 東洋大学 |
3位 | 東海大学 |
4位 | 駒澤大学 |
5位 | 帝京大学 |
6位 | 法政大学 |
7位 | 拓殖大学 |
8位 | 明治大学 |
9位 | 城西大学 |
10位 | 國學院大學 |
前回3位の早稲田大学、4位の日本体育大学、11位の順天堂大学は今回危ないかもしれません。それだけ今年はどの大学もレベルアップをして来ているという印象です!
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予想通過時刻
各区間、これくらいの通過時刻で通過すると予想されます!
往路
大手町 | 8:00 |
鶴見 | 9:03 |
戸塚 | 10:09 |
平塚 | 11:12 |
小田原 | 12:14 |
芦ノ湖 | 13:26 |
復路
芦ノ湖 | 8:00 |
小田原 | 8:59 |
平塚 | 10:02 |
戸塚 | 11:06 |
鶴見 | 12:18 |
大手町 | 13:28 |
※こちらの時間はおおよその目安ですので、この時間通りに行くかは分かりません。予めご了承ください。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は箱根駅伝に関する予想を纏めました。
- 青学が優勝最右翼!
- 東洋・東海が止められるか?
- シード争いにも注目!
こちらのようになりました。
今年もあの戦いまで、いよいよカウントダウンが近づいていますね。
注目です!