箱根駅伝2019優勝最右翼に属する、青山学院大学。
出雲駅伝・全日本大学駅伝と圧倒的な強さで勝ち上がった青学は、大学史上初となる2度目の三冠まであと一歩に迫っています!
どの選手も万全な状態で、選手たちに残された枠は残り1つともいわれている状態にまでなっているとか。
そんな今年の作戦は?オーダーは?順位予想まで今回はご紹介しますよ!
青学名物「〇〇大作戦」
さて、青山学院大学と言えばこれですよね。
2015年のワクワク大作戦で神野大地選手らの快走で優勝すると、2016年にはハッピー大作戦で1区から1位を譲らずに優勝、2017年のサンキュー大作戦では途中でアクシデントがありながらも逃げ切って優勝し、前回大会のハーモニー大作戦は復路で逆転して見事に優勝と作戦は毎年大成功を収めています!
そんな今年の作戦名は、ゴーゴー大作戦。
過去最高の仕上がりと話す青山学院大学がどこまで活躍できるのか?
注目したいですね!
オーダー
1区 | 鈴木塁人 | 6区 | 小野田勇次 |
2区 | 森田歩希 | 7区 | 林奎介 |
3区 | 橋詰大慧 | 8区 | 梶谷瑠哉 |
4区 | 岩見秀哉 | 9区 | 山田滉介 |
5区 | 竹石尚人 | 10区 | 橋間貴弥 |
原監督の采配の特徴は、その派手な言動とは打って変わって基本的には大変にオーソドックスな采配をします。
走力の高い選手をきっちりと配置し、またスペシャリストが要求される区間と成功体験がある区間にいる選手は固定して配置します。
ですので、1区の鈴木塁人選手と2区の森田歩希選手、5区竹石尚人選手に6区の小野田勇次選手は固定して起用される可能性が高いと考えました。
ですが、3区の橋詰選手は非常にスピードがあるランナーで、5000メートル走の青山学院大学記録を持っています。
彼を1区で起用して先手を取るという作戦も十分に考えられるでしょう。
また、2連覇時のメンバーである久保田和真選手のようなオールラウンドにできる選手がいないため、唯一の難点としてはそこでしょうか。7区に林奎介選手を配置することが出来るかどうか。これが勝利のカギです!
1月2日午前1時、追記します!
現時点でのオーダーですが、何とエースの森田歩希選手が故障のためにエントリーから外れるという事態に!
恐らく3区、8区、10区で出場するものと思いますが、3区には恐らく鈴木選手が、8区は厳しい登り坂が待っているだけに避けたいのが実情です。
としますと、10区での起用が見込まれるだけに、青学としてはできる限り森田主将に回すまでにリードを作っておきたいところです!
1区 | 橋詰大慧 |
2区 | 梶谷瑠哉 |
3区 | 湯原慶吾 |
4区 | 岩見秀哉 |
5区 | 竹石尚人 |
6区 | 小野田勇次 |
7区 | 林奎介 |
8区 | 山田滉介 |
9区 | 吉田圭太 |
10区 | 吉田祐也 |
順位予想
優勝
現時点で、青学が優勝する確率は50%以上あると考えています。それだけ今年の青学は強いです。
ただ、他の大学も決して力が無いわけではありません。
柏原竜二さんが指摘されていたように、本来でしたら青学に勝つことが出来るポテンシャルを持っている大学さんが自滅しているケースが大変多いという事。
全日本から2か月弱。どれだけチームを立て直してくるか分かりませんし、序盤から主導権を取っていくレースを展開していきたいですね!
まとめ
いかがでしょうか?
今年の青学もやはり強い!
とはいえ、チーム力はありますがつけ入るすきも実際にありそうです。そういう点で、優勝確率は50%ほどと言えるでしょう。
纏めますと…。
- いかに先手を取ることが出来るか?
- 作戦名はどんな名前?
- 意外と固定されるオーダー
このようになりました。
ただ、固定されるといいましても、これは選手たちがハイレベルな結果をチーム内で出し合っている証。悪い事では一切ありません。
そういう点を含めまして、この2週間どんな調整をしてくるか。楽しみですね!