箱根駅伝 駅伝

箱根駅伝2019つなぎの8区の区間記録と見どころ&注目選手!山上り予備軍は誰?

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意外と目立たない、箱根駅伝の8区。当日のエントリー変更も非常に多く、前回大会でも、10校がエントリー変更を行っています。

一方で、こちらは将来を見据えた区間配置を行う大学も非常に多く、後に8区を走った選手が、後にエース区間に配置されるというケースもあります。

コースの関係上、非常にタフな能力を要求されるため、それほどスピードを要求されないというケースもあります。つまり、最終的にタフさが一番要求される5区での起用もあるということ。

そんな将来の箱根のスターが生まれるかもしれない、8区を今回はご紹介しちゃいます!

 

 

見どころ

実はこの区間、唯一20世紀の記録が残っている区間でもあります。

8区を3回以上走った選手が、青山学院大学に所属していた下田裕太選手しかいません。

また、2回以上でも5人しかいない事からも分かるように、まず8区というのはそれほど重要視されないことが大きいです。

コースも非常に難所であることが分かります。3区の裏返し区間でもあるこの8区は、終盤の上り坂で選手たちの体力を奪っていくのです。

日差しの強さ、遊行寺の坂。目立たない区間に反して、選手たちのタフさが問われる区間であることが良く分かりますね!

ちなみに、箱根駅伝の花形ともいえる、5区や2区で後に活躍した選手も多く、マラソングランドチャンピオンシップにも出場が決まった大塚祥平選手。

早稲田大学から、九電工へと就職した安井雄一選手、日大で後に2区を務めた福井誠さんなどが8区を経験しています!

 

 

区間記録

古田哲弘(山梨学院大学→日清食品グループ)

1:04:05

2019箱根駅伝区間記録一覧

順位 選手名 大学名 タイム
1 小松陽平 東海大学 1:03:49(区間新)
2 飯田貴之 青山学院大学 1:04:34
3 鈴木宗孝 東洋大学 1:04:44
4 伊勢翔吾 駒澤大学 1:04:50
5 大濱輝 中央学院大学 1:06:00
6 山瀬大成 東京国際大学 1:06:21
OP 鈴木悠太 関東学生連合(平成国際大学4年) 1:06:27
7 鎌田航生 法政大学 1:06:28
8 矢野郁人 中央大学 1:06:29
9 鳥飼悠生 帝京大学 1:06:32
10 太田直希 早稲田大学 1:06:42
11 松木之衣 日本大学 1:06:44
12 殿地琢朗 國學院大學 1:06:53
13 金原弘直 順天堂大学 1:06:57
14 白髪大輝 拓殖大学 1:07:02
15 安田響 神奈川大学 1:07:10
15 森田諒太 日本体育大学 1:07:10
17 角出龍哉 明治大学 1:07:11
18 藤江千紘 国士舘大学 1:07:19
19 山田大輔 山梨学院大学 1:07:23
20 片根洋平 大東文化大学 1:07:42
21 大石巧 城西大学 1:07:54
22 岩崎大洋 上武大学 1:09:05

 

 

注目選手

8区を走る選手の条件

①タフである事

②持ちタイムはそれほどでもないが、破綻なくレースを纏められること

③当日のコンディション

こちらが挙げられます。そのため、現時点で予想することは大変に難しく、当然ながらこちらで予想した選手が別の区間にエントリーされる可能性が高いということだけご理解ください。

西田壮志(東海大学)

今年で2年になりますが、将来的には山登りの5区としても期待されるランナーです。コンディション次第では山登りの起用もありうるでしょうが、登りでの適正とタフさが魅力です!

そして今回、5区で区間2位でした!大外れ!

原嶋渓(駒澤大学)

妙高駅伝で区間3位に入った、3000メートル障害で注目されていた選手。長い距離に適応が出来、上り坂の区間で3位にまとめたことが良いアピールになったのではないでしょうか?

駒澤大学に限らず、上級生が繋ぎの区間できっちりと走ることは大変重要です。その意味で、原嶋選手の奮闘に期待です!

今回は1区で区間エントリーされましたが、片西景選手と交代という形になってしまいました……。

真柄光佑(早稲田大学)

関東インカレのハーフマラソンで5位入賞を果たした、早稲田大学の3年生ランナー。関東インカレ1部のハーフマラソンは非常にスローペースで進み、優勝タイムも1時間3分49秒という時間でした(ちなみに学生記録は村山謙太選手の1時間0分50秒です)。その中で生かされたタフさは間違いなく8区向きでしょう!

ちなみに今回は7区で区間エントリーされていますので、復路のエースとして期待されているということでしょう!

鈴木塁人(青山学院大学)

さて、正式にエントリーされた選手と走るのでは?と思われる選手をご紹介していきましょう。

往路で大きく出遅れた青山学院大学ですので、6区と7区、ここで大きく巻き返していく必要があります。

個人的に3区を走るのでは?と思っていた鈴木選手がエントリーされていないのは気になりますが、巻き返しを狙うにあたって8区に配置されると読みました!

平田幸四郎(帝京大学)

元々登りも得意とする選手で、ラストに厳しい坂が待ち受けている8区にはうってつけの選手。

シード権獲得という目標達成のためにも、平田選手の好走は欠かせません!

 

 

歴代活躍選手

古田哲弘

現在でも箱根駅伝の歴史の中で、唯一1990年代の記録を持っているランナーです。陸上エリートで、浜松商業高校では自身の記録をどんどんと塗り替えていき、1年生で走った8区で区間新記録デビューと、その活躍ぶりは衝撃を与えたことでしょう。

ですが、そこから成績が振るわなくなり、のちに日清食品グループに入社も2年で退社してしまい、現役を引退してしまいました。

佐藤清治さんと並び、その才能は惜しまれたことでしょう。

北島寿典

リオデジャネイロオリンピックにも出場した北島選手は、4年生の時に8区区間賞を獲得しています。後に安川電機に就職し、29歳の初マラソンで優勝し、びわ湖毎日マラソンで、初のサブテン切りを達成しました!

リオデジャネイロオリンピック以降は、マラソンへの出走が無いようですが、先輩の中本選手に負けず頑張ってほしいですね!

下田裕太

箱根駅伝で唯一3度8区を走ったランナーでしたが、その能力は決して低くありません。初マラソンで2時間11分34秒を記録、これは10代でのマラソンで最高記録として今も名を残しています。

GMOアスリーツに就職し、先輩の一色恭志選手と東京オリンピックを目指し、現在は奮闘中です!

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

あまり注目されない8区ですが、選手のレベルも向上している現在、記録更新を夢見るのは決しておかしなことではありません。

まとめますと…。

  • 21年間も記録更新されていない区間!
  • タフさが要求される意外な難所!
  • 将来のスター候補に期待!?

箱根駅伝が21世紀に入り、未だ塗り替えられない記録である8区。記録を塗り替えるのは誰か!?

注目ですね!

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