箱根駅伝

箱根駅伝2019海風4区の区間記録と見どころ&注目選手!順位変動の注目区間

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箱根の山へと続く、重要区間の4区。

かつては、箱根駅伝で「最短区間」であったため、繋ぎの区間と言われていましたが、実はこの4区、難所であるということは、知られていません。

総合力が問われる箱根駅伝の中で、繋ぎの区間から、準エース区間と呼ばれる重要ポイントへ。

海風、アップダウン、気象条件も重なり厳しい区間となることでしょう。

今回は4区について、ご紹介いたします!

 

 

見どころ

かつて18.5kmという、最短区間でありながらも、細かなアップダウンを繰り返す4区。

そのため、ロードでは目安ともいえる1km3分(そのままのペースで、押し切ることが出来れば、55分30秒)というタイムを切る、という選手が非常に少ない区間でした。

実際に225人の走者が走ってきた中で、55分30秒で走ったのは、21名しかいません。

元々はトラックレースで、世界と戦うことが出来る選手の育成を目的に、区間の変更が行われた経緯がありました。

しかし、箱根駅伝は特殊な区間ゆえに、そもそもトラックレースの選手が育成し辛い事も。

平塚駅から国府津駅、海沿いの道を走る事、アップダウンの多いコースを走る事。

また、箱根駅伝5区が、あまりにも順位を左右するため、4区の距離を伸ばし、5区の距離を短縮しました。

こちらによって、現在のコースとなり、準エース区間と呼ばれる4区へと、位置づけが変化しました。

 

 

区間記録

現行区間記録

大塚倭(神奈川大学→NTT西日本)

1:02:21

第82回から92回記録

田村和希(青山学院大学→住友電工)

54分28秒

第60回から81回記録

藤田敦史(駒澤大学→富士通)

1:00:56

2019箱根駅伝各選手記録一覧

不滅の大記録と呼ばれた藤田敦史さんの記録を抜きました!素晴らしい!

順位 選手名 大学名 タイム
1 相澤晃 東洋大 1:00:54(区間新)
2 館澤亨次 東海大 1:02:37
3 横井裕仁 帝京大 1:03:05
3 清水歓太 早稲田大 1:03:05
5 奈良凌介 大東文化大 1:03:14
6 有馬圭哉 中央学院大 1:03:22
7 三輪軌道 明治大 1:03:28
8 武田悠太郎 日本大 1:03:36
9 池田勘汰 中央大 1:03:43
10 狩野琢巳 法政大 1:03:59
11 加藤淳 駒澤大 1:04:05
11 石井僚 上武大 1:04:05
13 石川佳樹 拓殖大 1:04:13
14 茂原大悟 国学院大 1:04:31
15 岩見秀哉 青山学院大 1:04:32
15 西嶋雄伸 城西大 1:04:32
17 相沢悠斗 東京国際大 1:04:36
18 廻谷賢 日本体育大 1:04:46
19 小林聖 順天堂大 1:04:57
20 宮地大輝 山梨学院大 1:05:03
OP 国川恭朗(麗澤大) 関東学生連合 1:05:30
21 枝村高輔 神奈川大 1:05:34
22 戸澤奨 国士舘大 1:06:04

 

 

注目選手

正式に出場校が決まっているわけではないため、この項目では、前回大会に走った選手からご紹介しますね。

吉川洋次(東洋大学)

1年生ながら、準エース区間を任されて、区間2位の好記録をたたき出しました。

前回大会では、4区の区間記録を9人が更新。

区間変更がされて3大会目。区間記録の更新に、一番近い選手といえます。

 

金子元気(城西大学)

育成に定評のある城西大学の新エース、金子元気選手。

区間記録を更新する4位を皮切りに、今年の関東インカレでは、ハーフマラソン3位に入賞。

シード権を獲得したためか、非常にチーム力も高まっているようです。

夏を越えて、今大会もエースとしての活躍を期待されますね!

 

土方英和(國學院大學)

國學院大學で3年生キャプテンとなった、チーム1の走力を誇るランナーです。

状況次第では、2区にエントリーされる可能性はありますね。

かつて、國學院大學で活躍した、寺田夏生選手のような活躍に期待です!

 

 

歴代活躍選手

これまで4区で活躍された選手は、現在でも現役を続けている選手、そして「ある日本記録」を持っていた選手がいます。

今回はそちらをご紹介いたしましょう。

 

西村知修

18.5kmコースで初めて、54分40秒以下で走ったランナーの1人。

高校時代は1500メートルが主の選手で、全国的にもそれほど有名ではありませんでした。

大学卒業後はヤクルトで現役選手を続け、2018年をもって、選手としてのキャリアに終止符を打ちました。

現在は社業に専念する傍ら、市民ランナーとして活動中とのことです。

 

藤田敦史

駒澤大学史上最強ランナーと呼ばれ、エースとしても活躍。

大学卒業後は、マラソン日本記録を樹立し、国内でのマラソン最速記録は、17年間破られることのない、大記録でした(後に設楽悠太選手が更新)。

現在は、駒澤大学のコーチを務めています。

 

田村和希

久保田和真選手に並ぶ駅伝男として、原晋監督から信頼された青山学院大学のエース。

今年から、住友電工に就職すると、そのスピードをいかんなく発揮しているようです!

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

4区の区間は非常に難しいがゆえに、スピードランナーから、スタミナ型のランナーまで、特徴的なランナーがずらりと勢ぞろいした、箱根駅伝ならではの区間であったことが、お判りいただけたことと思います。

今回の事を簡単にまとめますと……。

  • 意外な難所である!
  • 前回大会、区間記録更新者は9名!
  • 世界と戦うランナーも出ている!

こちらを覚えていただければと思います。

この裏エース区間、どんなレースとなるのか、今から楽しみですね!

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