箱根駅伝

箱根駅伝2019往路スタート1区の区間記録&見どころ紹介!注目選手はこの人!

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近年の箱根駅伝で欠かせないのは「先手必勝」

勝利するためには1区でトップに近い位置でいることは必要不可欠といえます。

最近ではこの1区にエース級のランナーを起用する大学も出ていて、学校によって戦略が異なるのも特徴的です。

そこで今回は1区の区間記録、見どころを紹介し、注目選手もご紹介。かつて活躍した選手も紹介しながら、この1区の魅力をお届けしますよ!

 

見どころ

全体的にフラットなコースであることが特徴的で、コース上でも大きなアップダウンは新八ツ山橋と六郷橋だけ。

21.3kmにわたって非常に走りやすい区間であるという事に間違いはありません。

例年、六郷橋に差し掛かるアップダウンで勝負を仕掛けてくる大学が多いですが、選手として力のあるランナーであれば、早い段階から仕掛けて大逃げを狙う大学もあります。

その一方で、チームとして層に不安のある大学は、あくまでもタスキをつなぐという点と集団になりがちという点から、敢えて長い距離を得意とする選手を起用することもあります。

監督の戦略によって、大きく異なるのが1区の特徴ですが、最近ではスピードランナーを配置した大学が圧倒的に有利で、過去5年にわたって総合優勝を果たした大学の順位はこちらになります。

優勝校 1区走者 区間順位 1位との差
2014年 東洋大学 田口雅也 3位 21秒差
2015年 青山学院大学 久保田和真 2位 1秒差
2016年 青山学院大学 久保田和真 1位 -
2017年 青山学院大学 梶谷瑠哉 2位 4秒差
2018年 青山学院大学 鈴木塁人 5位 25秒差

この区間で30秒以上1位のチームとタイム差がついてしまうと、よほどのスーパーエースがいない限りは逆転は不可能。

それだけ1区とは重要な区間なのです!

 

 

区間記録

佐藤悠基(佐久長聖高校-東海大学-日清食品グループ)
2007年 1:01:06

破られないであろうと言われた渡辺康幸(早稲田大学)さんの記録を7秒上回り、とんでもない記録をたたき出しました。

2位との差は4分1秒。

これは1区間で開いた最大タイム差とも言われ、この大会で東海大学は、有利にレースを運ぶこととなりました。

箱根駅伝2019記録

順位 選手名 大学名 タイム
1位 西山和弥 東洋大 1:02:35
2位 中山顕 中央大 1:02:36
3位 橋詰大慧 青山学院大 1:02:41
4位 佐藤敏也 法政大 1:02:43
5位 中谷雄飛 早稲田大 1:02:43
6位 鬼塚翔太 東海大 1:02:43
7位 片西景 駒沢大 1:02:44
8位 モグス・タイタス 東京国際大 1:02:50
9位 住吉秀昭 国士舘大 1:02:53
10位 藤木宏太 国学院大 1:02:57
11位 竹下凱 帝京大 1:03:09
12位 池田耀平 日本体育大 1:03:10
13位 鈴木聖人 明治大 1:03:11
14位 川村悠登 中央学院大 1:03:14
15位 山藤篤司 神奈川大 1:03:22
16位 鈴木勝彦 城西大 1:03:55
17位 横山徹 日本大 1:04:24
18位 赤崎暁 拓殖大 1:04:26
19位 澤藤響 順天堂大 1:04:40
20位 齋藤優 上武大 1:06:08
21位 清水鐘平 山梨学院大 1:06:33
OP 近藤秀一(東大) 関東学生連合 1:07:07
22位 新井康平 大東文化大 1:11:15

 

 

注目選手

出場校全校が決定するのが10月、正式なエントリーが決定するのは12月末ですが……。

現時点で走るのでは?と言われている選手たちを、ピックアップし紹介いたします。

 

西山和弥(東洋大学)


日本インカレでオリンピアンである塩尻和也選手を破り、一躍脚光を浴びた東洋大学のスーパールーキーは、話題そのままに1区で区間賞を獲得して東洋大学に勢いを与えました。

今大会も勢いを与える存在になり、なんと2年連続区間賞を獲得しました!

 

片西景(駒澤大学)


高校・大学進学後も注目される選手ではなかったですが、非常にガッツのあるランナーで、レースを引っ張るのが特徴。

負けん気の強さは鬼コーチとして知られる大八木監督も舌を巻くほど。

 

山藤篤司(神奈川大学)


前回大会の全日本駅伝優勝メンバーの一人である山藤選手は、1区でレースを組み立てる切り込み隊長。

1区の経験は2度あるため、神奈川大学が予選突破を決めた際には切り込み隊長として活躍が見られることでしょう!

 

 

歴代有名選手

かつて1区での活躍を見せた選手たちをこちらではご紹介しましょう!

世界陸上やマラソンで活躍している選手もいますよ!

大迫傑


2011年、2012年、2014年に出走、うち区間賞2回

1年生で箱根駅伝1区で鮮烈デビューしました。

最終的に総合2位となった東洋大学に勝利した時の切り込み隊長でした。

大学卒業後には日清食品グループを経てナイキオレゴンプロジェクトにて活動。

5000メートル走の日本記録、ボストンマラソンの優勝と、東京オリンピックに向けてその活躍には目が離せません!

 

佐藤悠基


2007年出走、区間記録保持者金栗四三賞受賞

「ダブル佐藤」。高校から陸上を知っている人ならば、もしかしたら聞き覚えのある名前かもしれません。

仙台育英高校の佐藤秀和さんと並び、1986年世代のトップを走ってきた天才ランナーです。

異なる3区間で3年連続区間新記録、2年時に出した1:01:06は未だに破られることのない、空前絶後の区間新記録です。

実業団ではトラックレースで日本選手権3連覇を始めとして華々しい成績を残し、今年行われた東京マラソンでは2時間8分58秒を記録し、東京オリンピックに向けてまだまだその才能を高めています!

 

久保田和真


2015年、2016年に出走、区間賞1回2016年金栗四三賞受賞

高校時代から世代トップレベルの選手として名高く、神野大地選手よりも活躍が期待されていた天才ランナー。

彼なくして青学は箱根駅伝最初の2年間、優勝はできなかったかもしれません。

ですが、大学卒業直前に発覚したファンへの暴行事件の影響で卒業後から2年間ほぼ謹慎に近い状態でした(2018年3月19日で不起訴処分が決定しています)。

本来の才能を見せるのはこれから。

ポテンシャルは高いだけに、どの大会でどのレースに出るのかも含め、期待したいですね!

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

箱根駅伝の1区で活躍した選手が、現在も第一線で活躍されていることから、いかに重要な区間か分かりますよね。

こちら分かり易くまとめますと……。

  • 1区は箱根駅伝の縮図である!
  • 今大会も期待したいランナーがずらり!
  • 世界へと羽ばたいたランナーも!

 

ぜひともレース展開を楽しんでもらいながら、将来に思いを馳せてみては!?

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