箱根駅伝

箱根駅伝2019往路コースと区間記録&距離、各中継所と見どころ&観光スポット紹介

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多くの日本人陸上選手の代表的な選手を生み出してきた箱根駅伝。

近年ですとマラソンの日本記録を持っている設楽悠太選手、5000メートル走の日本記録を持つ大迫傑選手村山兄弟に三代目・山の神こと神野大地選手と長距離界を大きく揺るがすだけの逸材と才能が眠っています。

また、最近はどの学校も競技レベルが向上し、エースクラスのランナーはスピードとスタミナを併せ持った強力なランナーでなければならなくなりました。

ハイレベルなレースが予想される今回ですが、各中継所までの区間と見どころ、観光スポットをご紹介。
今回は区間記録なども調査して、さらに箱根駅伝を面白くお教えしますよ!

 

区間記録&距離&見どころ

1区

距離:21.3km

レースを大きく左右するであろう1区は、序盤から先制パンチを食らわせるにはとても重要な区間です。

大手町のスタートから鶴見中継所までを結ぶ、この21.3kmでレースが決まってしまうことも・・・。

ここにエースクラスのランナーを投入するケースが大変に多く、トーエネックの服部弾馬選手や九電工の久保田和真選手は最高学年の時に1区を走りました。

序盤はけん制し、15km過ぎからレースが動くのが定番ですが、一気にレースを突き放す大迫傑選手や、佐藤悠基選手のようなランナーもいますね。

各学校のレースプランなども垣間見える1区は、監督の「度胸試し」区間と言ってもいいでしょう!

 

区間記録

佐藤悠基(2007年,東海大学→日清食品グループ)
1時間1分6秒

空前絶後の区間新記録と謳われた高記録をたたき出した日本陸上界が誇る屈指の天才。

その驚異的ハイペースによる終盤の筋肉のけいれんが無ければ、どれだけ行っていたのか……という末恐ろしさを併せ持ったランナーでした。

後に世界陸上5000メートルと10000メートルの日本代表にも選ばれていますが、今年で32歳。

いまだに現役選手として活躍している天才ランナーから目が離せませんね!

 

2区

距離:23.1km

華の2区と呼ばれる箱根駅伝のエース区間。
鶴見中継所を出発して戸塚中継所までの長い距離を走り、箱根駅伝の最初の「山」ともいえます。

その名の通り、各校のエースたちがしのぎを削るこの区間では、遅れを挽回するために、留学生を起用するという大学も大変多いのが特徴です。

近年では青山学院のように1区から突き放し、2区に安定感あるランナーを投入する、というケースもあり、各校によって当然戦略が分かれる区間ではあります。

ラスト3kmに待っている権太坂の登りは「壁」とまで称されるほどきつい区間としても有名で、ここでペースが落ちることも考えられるため、注意が必要です。

 

区間記録

メグポ・ジョブ・モグス(2009年,山梨学院大学→アイデム→日清食品グループ→サンベルクス)
1時間6分4秒

アフリカ人留学生でも記録を出すのが難しい1時間6分台。異次元の記録をたたき出した「最強留学生ランナー」。

そのスピードと威圧感は、多くの大学から恐れられ、そして多くの大学から敬意を持たれました。

アイデム入社後に交通事故に巻き込まれてから、大会などで活躍する姿が見られなくなりましたが、復活が待たれるランナーであることに変わりはありません。

 

 

3区

距離:21.4km

戸塚中継所から平塚中継所までの21.4kmを駆け抜ける3区は、序盤の遊行寺の坂を下るところからスタートします。

湘南海岸に出るまでは普通のフラットなコースですが、終盤には海風の影響も受けるため、スピードに自信があるスピードランナーを起用するのは、非常に危険です。

当初は繋ぎの区間でしたが、現在はエース区間としての見立ても強く、「力はあるけどアップダウンが得意でない」というランナーを起用する監督さんも多いですね。

 

区間記録

オンディバ・コスマス(2012年,山梨学院大学→南陽市役所)
1時間1分38秒

最強留学生ランナーに隠れがちになってしまっている、山梨学院の留学生ランナーの一人ですね。

コスマス選手は一貫して2区では起用されずに、3区での起用が目立ったランナーでもありました。

大学卒業後はニューイヤー駅伝にも出場している南陽市役所の職員になりましたが、ケガなどがあり状態が上がらなかったこともあって退部。

現在はケニアに帰国しています。

 

4区

距離:20.9km

平塚中継所から小田原中継所(有名な鈴廣かまぼこの場所ですね)までの20.9kmを走るこの区間。
当初4区は非常に短い区間でしたが、5区の距離短縮などもあり4区がこれまでの距離に戻されています。

「裏エース区間」とも呼ばれるこの区間に、エースを投入する学校も非常に多く、距離のわりにアップダウンが多いために注意が必要と言われます。

今回は区間記録となるのが2017年と2018年大会のみとなっているため、参考記録として2005年以前の記録も掲載いたします。

 

区間記録

大塚倭(2018年,神奈川大学→NTT西日本)
1時間2分21秒

神大の裏エース区間を司った大塚選手が区間記録を保持。

この年の神奈川大学は優勝を狙うことが出来る位置にいましたが、優勝はおろかシードさえ獲得できずに敗退。

箱根駅伝の難しさを思い知りました。

 

※参考記録

藤田敦史(駒澤大学→富士通)
1時間0分56秒

現在、駒澤大学コーチの藤田さんが、事実上不滅の大記録をたたき出したことで知られる4区。

後にマラソンの日本記録を出しましたが、惜しくもオリンピックでの活躍は叶いませんでした。

 

 

5区

距離:20.8km

小田原中継所から芦ノ湖のゴールまでを駆け抜ける「山登り」区間。

23.4km→23.2kmと非常に長い距離を走ることでも知られたこの区間ですが、あまりにもレース展開を左右することが多かったために本来の距離に戻されました。

といっても、レース展開を左右する区間であることに変わりはありません。何分標高0mのところから864mも登るのですから、大変です……。

 

区間記録

青木涼真(2018年,法政大学在学中)
1時間11分44秒

新しい区間となった箱根駅伝の新しい山の神に名乗りを上げたのは、法政大学在学中の青木選手でした。

一気に9人を追い抜いて区間賞を獲得した走りに、今大会も注目が集まります!

 

※参考記録


今井正人(2005年,順天堂大学→トヨタ自動車九州)
1時間9分12秒

元祖・山の神である今井正人選手の記録もこちらに掲載します。

今井選手の登坂能力は群を抜いて優れていて、当時関東学連の理事にいた順天堂大学の監督さんが、その今井選手の能力を活かすために距離を伸ばしたという噂が流れたこともありました。

後に「山の神」という愛称がつくようになったのも、今井選手がきっかけですからね!

 

 

各観光スポット

さて……。箱根駅伝を見た後は、ゆっくり観光スポットを巡るのも良いでしょう。

見るのは一瞬ですが、東京・横浜・小田原とめぐる箱根駅伝は、とても趣深いところばかりですからね!

1区 東京タワー

年中無休で営業される東京タワーは、都心の一等地でいまだ存在感を表している東京のランドマーク的な存在。

選手たちが去った姿に想いを馳せながら、箱根の方を見れば、きれいな富士山も見えるかもしれません!

 

2区 横浜赤レンガ

横浜の歴史的建造物の一つである「赤レンガ倉庫」は、多くのイベントが行われます。

箱根駅伝開催時にイベントが行われるわけではありませんが、赤レンガに青い海!

いかにもインスタ映えしそうな場所ですよね!

 

 

3区 江ノ島

関東を代表する海岸もあり、自然が多く残る江の島。

選手が通り抜けるのは一瞬で、通り過ぎた後には静かな海岸線が残ります。

余韻に浸りながら、ゆっくりとランチというのも手でしょうね。

4区 小田原城

NHK大河ドラマ「真田丸」でも有名になった、小田原城。

かつて戦国時代に北条一族が、最後まで豊臣に反抗したことでも名高い名城です。

かまぼこや海産物の美味しいお店もありますし、小田原城周辺では観戦に来た人たちに向けて、テレビ中継を流すお店もありますので、そちらでゆっくりしても良いでしょうね!

 

 

5区 箱根登山鉄道

箱根といえば、登山鉄道!

非常にゆっくりと進む鉄道ですが、実は1919年からあり来年で100年を迎えるんですね!

実は5区のコースでは登山鉄道の踏切りを通る箇所があり、その際には箱根登山鉄道の社員さんが都度電車を止めるのだとか。

箱根登山鉄道の駅員さんの動きにも注目です。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

レースだけでなく、観光にも魅力を持ってもらえたのではないかと思います!

まとめますと…。

  • 目が離せないレース展開と区間記録!
  • 各区間に見どころ満載!
  • 有名なスポット巡りもまた楽しい!

 

ぜひともレース展開を楽しんでもらいながら、観光も楽しんでくださいね!

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